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あひるとヒルクライムをこよなく愛する自転車乗りのブログ

地震

大阪府北部地震、通勤中に尼崎駅で罹災した時の反省点

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6月18日に発生した大阪府北部地震。
僕はその時通勤途中でJR尼崎駅のホームにいました。

その時にとった行動を反省点として思い出し、
次回罹災した時に活かせたらと思います。
個人の意見です。

発生直後

ん?と思ったらすぐに強い揺れがきた。
揺れてるわ〜と思いながら、そのまま立ってました。

しゃがむ、体勢を低くする

ホームの駅員さんが
「しゃがんでください!」
と大声で言ってました。

面食らってただ揺れてる北側のマンションを見るだけでしたが、
確かにしゃがむ方が安全そう。
揺れがおさまるまでしゃがんでました。
すぐおさまりましたが。

頭上に注意する

後から思ったことは、
揺れが強い場合は、さらに鞄で頭を守るようにした方がいいです。
今回は何ともありませんでしたが、
ホームには頭上にも色々なものがあります。
阪急の茨木駅では案内板が傾いてましたね。
身を守るために、動けそうなら落ちてきそうな危険そうなものから離れる、
動けなさそうならその場で頭を守るのがいいと思いました。

避難

一旦揺れが収まると、駅員さんは
「電車から降りてください」
と案内してました。
見送る予定の快速がホームに止まってましたが、
車内には結構な人が残ったままでした。

駅の外へ自主避難

幸いなことに、会社はブラックではないので、
急ぎの仕事もなかったので出社を焦る気持ちはありません。
駅員さんも
「しばらく運転できません」
と言ってたこともあり、早々に出社諦めモードに。

まだ大きい地震がくるかもしれないので、
駅を出て、ひらけた場所に避難しました。

尼崎駅の北側は高層マンションが多いので、
南側のロータリーへ。

ベンチもあったので、混雑するまではそこで
家族や職場の人と連絡をとってました。

30分ほどしてから、ダメ元で改札の方まで行きましたが、
駅のホームにも、構内にも結構人がいました。
当然電車は運転見合わせ中でした。

帰宅経路

会社から自宅待機でよいと連絡がきました。
ただ電車は動かないので、
バスが動いてる可能性にかけて、
尼宝線まで歩くことにしました。

立花駅まで

立花駅まで線路沿いを通るが、
道中、電車から降りて線路を歩く人の列が見えました。
1時間近く閉じ込められてたんやな…
揺れた時にホーム上にいたのは本当に運が良かった。

この日はたまたま電車が遅れてて、
本来なら地震発生時刻は淀川の上らへんを走ってるはずでした。

淀川の上で罹災したらと思うとゾッとしました。
中にはそんな人もいたでしょうが。。

尼宝線へ

立花駅で少し休憩して、さらに西へ。
立花駅のホームには新快速電車が止まってました。
僕を乗せるはずだった新快速。
車内にはまだ人が座ってました。
ドアは開放してるようでした。

さらに歩いてびっくりドンキーとかがある尼宝線まで。
バスが来ないか注意しながら、
少し北側まで歩くとバス停が見つかりました。
スーパーの前あたり。
他にもバスを待つ人がいたので、しばらく待ちます。

バスで宝塚まで

かなり遅れてはいましたが、バスは動いてくれてました。助かった〜
甲子園行くときに使うバス。
176号線は宝塚に近づくにつれ渋滞してましたが
何とか3時間くらいで帰れました。

まとめ

当たり前ですが、地震はいつ発生するかわかりません。
今回は不幸中の幸いでした。
・電車に閉じ込められなかった
・適切な案内ができる駅員さんがいた
・家に引き返しやすい場所にいた
・バスがあることを知っていた、そのバスが動いていた

職場や学校に着いたら、上司や先生の判断に
任せることになると思いますが、
通勤通学中は自分の判断次第です。

時間がある時にでも、
通勤経路の、ここで罹災したらどう対処するか?
事前に考えておくのがよいと思います。

主要駅から路線バスを乗り継いで帰る方法を検討するのがいいかな。

通勤時は朝も夜も基本お腹がすいてる状態なので、
少しの非常食もカバンに入れています。
1本満足バーとか。
閉じ込められる可能性もありますから。。

ついつい忘れがちですが、
気がついた時に少しずつやっていきたいです。

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まいける

まいけるです。 2014年から始めた週末ライダーです。 レース観戦も大好きで、好きなチームはティンコフです(解散…泣) 好きな選手はコンタドール(・∀・);y=ー サガン、フルーム、チャベス、バ師匠です。 出没地域:六甲山・淡路島

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